あがり症との付き合い方
あがり症の方は、口を揃えて緊張するのが抑えられないと述べるようです。人前で話す、字を書く、物を食べるなど、緊張してしまう状況は様々ですが、緊張によって落ち着きを無くし、思うような振る舞いが出来ないのに悩んでいます。
しかし、あがり症でなくとも人前で何かをするのは緊張を伴いのが普通の事です。あがり症の方はその点に過剰に反応してしまい、気持ちのコントロールが出来なくなってしまうのです。
人前で歌ったり、踊ったりするのがまったく平気な方もいます。あがり症の方とそういった方との違いは、緊張する事も楽しさに出来るかどうかではないでしょうか。
あがり症だと、人前では恐怖感や不安、羞恥心が強く出て、自分の振る舞いが失敗しないか、他人に迷惑をかけていやしないかと悩み、緊張します。しかし、気持ちを切り替えて「失敗してもしょうがない」と開き直れば、案外落ち着いて行動できるかもしれません。
あがり症は思い込みでなっているケースもあり、意識を変える事で次第に改善は可能でしょう。失敗しても次の機会に活かせるようプラス思考で考えて、次も失敗してしまうのでないかとネガティブに捉える事を止めます。
あがり症克服の為に、少しづつプラス意識が持てるようにしてみましょう。